こんにちは。24時間365日稼働している食品工場に勤め、単身赴任生活をしているたけしです。
今年度より勤務先の工場長に前次長が着任し、それを起点として私は夜間業務を総括することになり今日に至っています。
食品工場で仕事されている方はきっとお分かりと思いますが、特に夜間勤務に当たっている人の多くは留学生で占めています。
私は当初、学生にはさほど技量なんてないと思っていたのですが、今期折返してから気づいたのは、日本人率の高い日勤時間帯よりも、留学生が多い夜勤時間帯の方が生産効率が高いという結果でした。
また、私の勤務先では、出荷日午前0時の4時間前から製造を開始するため、そこから1日の始まりとなるわけなのですが、殆どの役職者たちらその1日のとっかかり部分について、何をしているかをしらない、どういうスケジュールで生産性をあげているかもよくわかっていない、役職者たちは日勤なので夜勤の残務をするわけですが、夜勤ががんばって生産数を稼いでいるので、最近は焦ることなく無事に生産を終えている模様。
夜勤と日勤の従業員比率は、概ね1:1.7ぐらいで、生産比率1:1.2ぐらいで、明らかに日勤の人時生産性が低い。
今期から私が夜勤を総括し、全部署の作業工程を見直し、時間かかりましたが留学生を含めて全従業員の生産技術の精度向上に取り組んだ結果だと思います。
にもかかわらず日勤は技量を磨くことよりも、スピード優先で規格通りの製品を完成させずに出荷していることも、私が生産管理を兼任していることにより判明しています。
ネガティブなことばかり見えてくるので、私自身も気がめいることもありますが、夜間勤務のほか一部の日勤勤務の従業員についても私の息がかかっている人がいるため、彼らがいい仕事ができるよう私も頑張らないとっていう考えで、この苦難を乗り越えたいと思います。
嬉しいのは、こんな私でも、私の考えに賛同してくれる社員、パート従業員、留学生が多数いてくれていること。何よりも彼らのがんばりをさらに伸ばすことができる環境を作ってみたい、そして、本社生産部に日勤管理職は日勤者たち全員を総括できていないことを数字で示したいと思う今日この頃です。
久々のブログが愚痴になってしまいましたが、私の考え方について間違ってないと思ってることがあって、"責任は負うものではなく、持てるだけ持つもの"と思っています。
最近特に目立つのは、後出しジャンケンで悪びれることなく勝ちにくる人が多いこと。
ほんと、人としてどうなの?と思うところです。
なので、移動中の新幹線でこんな感じて飲み食いしてました。